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【材料】<動意株・28日>(前引け)=長大、エクセディ、シマノ

長大 <日足> 「株探」多機能チャートより
 長大<9624>=大幅続伸している。27日の取引終了後、集計中の20年9月期連結業績について、売上高が308億2000万円から309億5000万円(前期比6.7%増)へ、営業利益が25億円から30億8000万円(同6.1%増)へ、純利益が15億円から20億円(同7.7%増)へ上振れ、減益予想から一転して増益で着地したようだと発表したことが好感されている。基礎地盤コンサルタンツなどグループ会社の受注が増加したことに加えて、業務遂行における効率化を図ったことや、人員増強などの施策が今期にずれ込み人件費・経費が想定を下回ったことなどが要因としている。なお、業績上振れに伴い、従来43円を予定していた期末一括配当を57円に引き上げるとあわせて発表した。

 エクセディ<7278>=大底圏離脱の動き。同社は自動車のクラッチ大手だが、中国経済が回復色を強めるなか収益見通しが改善している。27日取引終了後、21年3月期業績予想の修正を発表、最終損益は10億円の赤字から一転25億円の黒字(前期実績は94億9200万円)に上方修正した。未定だった配当は60円(前期実績は90円)としたが、業績の落ち込みが想定よりも大幅に縮小したことが好感された。株価はここ10年来の底値圏にあったことでリバウンド期待の買いを誘導している。

 シマノ<7309>=大きく上放れ。自転車部品の大手で、新型コロナウイルス感染拡大を背景に“3密”を避ける移動手段として自転車へのニーズが高まるなか収益環境に追い風が吹いている。同社は27日取引終了後に20年12月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の635億円から770億円(前期比13%増)に大幅増額修正しており。これを評価する買いを呼び込んでいる。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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