【材料】日本MDMの9月中間期業績は計画上振れ
日本MDM <日足> 「株探」多機能チャートより
国内で、人工関節及び脊椎固定器具分野における新型コロナウイルス感染症の影響による症例数の減少が、想定と比較して少なかったことが貢献した。また米国でも、一時延期されていた人工関節分野における手術が早期に再開され、症例数が速やかに回復したことで、想定と比較して症例数の減少が少なかったことも寄与した。
なお、21年3月期通期業績予想は、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化していることを受けて、売上高を178億円から174億円(前期比3.8%減)へ下方修正したが、営業利益22億円(同16.8%減)、純利益16億円(同26.1%減)は従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS