【通貨】明日の為替相場見通し＝米大統領選のテレビ討論会を注視

　今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米大統領選挙のテレビ討論会が注目されそうだ。予想レンジは１ドル＝１０４円２０～１０５円１０銭。

　この日の東京市場では、１０４円６０銭台を中心とするドル安・円高水準での値動きが続いた。米追加経済対策の行方が依然として不透明ななか、明日は日本時間で午前１０時から開催される米大統領選のテレビ討論会に関心が集中しそうだ。共和党のトランプ大統領と民主党のバイデン候補が直接対決するのは今回が最後であり、その結果が注視されている。また、今晩は米新規失業保険申請件数や米９月景気先行指標総合指数、米９月中古住宅販売件数が発表となるほか、明日早朝には国内で９月全国消費者物価指数（ＣＰＩ）が公表される。

出所：MINKABU PRESS

最終更新日：2020年10月22日 18時10分