【市況】日経平均16日大引け＝続落、96円安の2万3410円

　16日の日経平均株価は前日比96.60円（-0.41％）安の2万3410.63円と続落し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は468、値下がりは1632、変わらずは77と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は15.43円の押し下げで東エレク <8035>がトップ。以下、中外薬 <4519>が12.27円、ＴＤＫ <6762>が10.41円、テルモ <4543>が9.76円、オリンパス <7733>が9.26円と並んだ。

　プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を108.00円押し上げ。次いでダイキン <6367>が5.02円、富士フイルム <4901>が4.81円、ＫＤＤＩ <9433>が4.41円、アステラス <4503>が1.61円と続いた。

　業種別では33業種中31業種が下落し、上昇は証券・商品、鉄鋼の2業種のみ。値下がり1位は陸運で、以下、不動産、鉱業、医薬品、精密機器、卸売が並んだ。

株探ニュース