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【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】寄付 … T&S、インタファク、UUUM (10月14日発表分)

ALiNK <日足> 「株探」多機能チャートより

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の10月13日から14日の決算発表を経て15日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1 ALiNK <7077>
 21年2月期の連結経常利益を従来予想の3億6600万円→1億4500万円(前期は3億2700万円)に60.4%下方修正し、一転して55.7%減益見通しとなった。

▲No.3 UUUM <3990>
 21年5月期第1四半期(6-8月)の連結経常利益は前年同期比90.2%減の4100万円に大きく落ち込み、通期計画の7億9000万円に対する進捗率は5.2%にとどまり、3年平均の28.8%も下回った。

▲No.4 24セブン <7074>
 20年11月期第3四半期累計(19年12月-20年8月)の最終損益(非連結)は14億円の赤字(前年同期は6.4億円の黒字)に転落した。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<7077> ALiNK   東M   -18.87   10/14  上期   -29.35
<3094> スーパーV   JQ   -16.74   10/14  上期    黒転
<3990> UUUM    東M   -12.54   10/14   1Q   -90.24
<7074> 24セブン   東M   -10.64   10/14   3Q    赤転
<1401> エムビーエス  東M   -10.01   10/14   1Q   -90.91

<4429> リックソフト  東M   -9.62   10/14  上期   -43.86
<1434> JESCO   東2   -7.84   10/14 本決算   -10.26
<2164> 地域新聞社   JQ   -7.56   10/14 本決算     -
<6086> シンメンテ   東M   -6.73   10/14  上期   -38.48
<4057> インタファク  東M   -6.69   10/14   1Q     -

<3440> 日創プロニ   東2   -5.79   10/14 本決算    4.22
<6668> ADプラズマ  東2   -4.20   10/14 本決算    3.49
<3558> ロコンド    東M   -3.90   10/14  上期    黒転
<7083> AHC     東M   -3.44   10/14   3Q   -39.81
<9264> ポエック    JQ   -3.20   10/14 本決算    14.12

<8254> さいか屋    東2   -2.55   10/14  上期    赤拡
<4317> レイ      JQ   -1.66   10/14  上期    赤転
<4055> T&S     東M   -1.57   10/14   3Q     -
<9661> 歌舞伎     東2   -1.00   10/14  上期    赤転
<3560> ほぼ日     JQ   -0.86   10/14 本決算   122.22

<3045> カワサキ    東2   -0.61   10/14 本決算     -
<6634> ネクスG    JQ   -0.53   10/14   3Q    赤縮

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした15日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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