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【市況】日経平均9日前引け=反落、33円安の2万3613円

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 9日前引けの日経平均株価は反落。前日比33.87円(-0.14%)安の2万3613.20円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は541、値下がりは1543、変わらずは86と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

 日経平均マイナス寄与度は13.13円の押し下げでSBG <9984>がトップ。以下、第一三共 <4568>が11.41円、エーザイ <4523>が8.47円、中外薬 <4519>が8.29円、テルモ <4543>が7.75円と並んだ。

 プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を68.17円押し上げ。次いでダイキン <6367>が17.76円、エムスリー <2413>が7.75円、セブン&アイ <3382>が6.39円、スズキ <7269>が2.87円と続いた。

 業種別では33業種中30業種が下落し、上昇は海運、小売、石油・石炭の3業種にとどまった。値下がり1位は不動産で、以下、証券・商品、建設、水産・農林、陸運、鉱業と並んだ。

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