【市況】日経平均4日前引け＝3日ぶり反落、224円安の2万3240円

　4日前引けの日経平均株価は3日ぶり反落。前日比224.58円（-0.96％）安の2万3240.95円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は662、値下がりは1400、変わらずは107と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は37.47円の押し下げでＳＢＧ <9984>がトップ。以下、東エレク <8035>が24.95円、エムスリー <2413>が22.4円、テルモ <4543>が11.63円、アドテスト <6857>が10.05円と並んだ。

　プラス寄与度トップはホンダ <7267>で、日経平均を5.24円押し上げ。次いでトヨタ <7203>が2.69円、スズキ <7269>が2.12円、デンソー <6902>が1.90円、ブリヂストン <5108>が1.33円と続いた。

　業種別では33業種中9業種が値上がり。1位は鉄鋼で、以下、輸送用機器、空運、銀行が続いた。値下がり上位には精密機器、情報・通信、サービスが並んだ。

株探ニュース