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【通貨】東京為替:米国金利の先高観後退でドルはやや上げ渋る

米ドル/円 <5分足> 「株探」多機能チャートより

9月1日午前の東京市場でドル・円は105円70銭台で推移。日経平均の下げ幅はやや
縮小しているが、米国金利の先高観は後退しており、リスク選好的な円売りがただちに拡大する状況ではないようだ。仲値時点のドル需要は通常並みだったようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は105円72銭から106円03銭、ユーロ・ドルは1.1935ドルから1.1948ドル、ユーロ・円は126円33銭から126円67銭。

■今後のポイント
・新型コロナウイルスのワクチン・有効治療薬の開発競争は加速する可能性
・追加の経済支援策の実現は困難との見方
・米中対立の長期化懸念
・米低金利政策の長期化予想

・NY原油先物(時間外取引):高値42.95ドル 安値42.80ドル 直近値42.85ドル

《MK》

 提供:フィスコ

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