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【材料】信越化は横ばい圏、国内有力調査機関は「ニュートラル」に引き下げ

信越化 <日足> 「株探」多機能チャートより
 信越化学工業<4063>は横ばい圏で推移。東海東京調査センターは26日、同社株のレーティングを「アウトパフォーム」から「ニュートラル」に引き下げた。目標株価は1万4020円とした。同社は先月28日の決算発表時に、第2四半期(4~9月)の連結売上高は前年同期比10.4%減の7050億円、営業利益は同13.6%減の1820億円の計画を公表した。ただ、21年3月通期の計画は見送られたことから同調査センターでは経営環境の不透明感はぬぐえない、と指摘。21年3月期の同利益は前期比5.8%減の3826億円と減益を予想していることや株価は過去1年でTOPIXを大きくアウトパフォームしていることを考慮し、同社株を積極的に買う局面にはない、とみている。

出所:MINKABU PRESS

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