【市況】伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (8月19日記)

日経平均株価は、8月14日の高値2万3338円付近が戻り高値となって、価格がいったん下値を試す流れへ入ると考えられます。
本日は再度反発を開始して、短期の天井型の右肩の高値を作る動きになるか、すんなりと下げの流れを作るかのどちらかが考えられます。
寄り付き値が2万3000円以上で始まる場合、寄り付き後の価格が上昇を開始して、2万3338円を試す動きになる可能性を残します。
寄り付き値が2万3000円以下の値位置、昨日の安値2万2948円付近、または2万2948円以下で始まる場合、現在がすでに下降の流れへ入っているという見方が有力になります。
こちらの展開になる場合、寄り付き後の価格が反発しても、2万3000円の節目前後が強い抵抗になると考えられます。
情報提供:パワートレンド=伊藤智洋のPower Trend
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(日本実業出版社)、「儲かる! 相場の教科書 ローソク足チャート 究極の読み方・使い方」(日本実業出版社)など著書多数。
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