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【材料】JIG-SAW ---2Qも2ケタ増収、マネジメントサービス事業が堅調に推移

JIGSAW <日足> 「株探」多機能チャートより

JIG-SAW<3914>は、7日、2020年12月期第2四半期(20年1月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比19.7%増の10.33億円、営業利益が同26.6%減の1.33億円、経常利益が同3.7%減の2.72億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同4.0%減の1.84億円となった。

マネジメントサービス事業の売上は、安定した完全サブスクリプションモデル(完全ストック型ビジネス)の継続課金売上と一時的なスポット売上で構成されている。当第2四半期累計期間においても、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けることなく、引き続き解約率の低い月額課金案件の受注獲得を推し進めており、前年同期比で月額課金売上は約1.6億円純増し、上場以来22四半期連続で過去最高の月額課金売上のプラス成長となり極めて堅調に推移している。

IoT分野においては、大手クラウドプラットフォームとの統合を通じてグローバルなエンタープライズ顧客への提供を可能にし、IoTエンジン「neqto: 」は、産業機器、オフィス機器、製造装置など世界中のあらゆるサービスとの連携と内蔵・搭載するための具体的な取り組みが進んでいる。引き続き、高いレベルの事業成長に向け研究開発費・販売促進費・人件費・グローバル展開のための先行投資を前年同期比で約1.92億円増加させている。

2020年12月期通期については、ストック型ビジネスの堅調な推移により現時点において過去最高の売上高となることが確実な状況だが、グローバルなIoT事業成長及び事業投資に関する不確定な要素が多く、適正かつ合理的な業績予想の策定が困難であるため、連結業績予想を発表していない。

《NB》

 提供:フィスコ

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