【材料】鹿島は後場切り返す、工事採算改善や大型物件引き渡しで4~6月期経常は8割増
鹿島 <日足> 「株探」多機能チャートより
土木事業で手持ち工事が順調に進捗し、今期中に完成を予定する案件を中心に損益改善が進んだことに加え、開発事業で大型物件の引き渡しにより不動産販売収入が増加したことが収益を押し上げた。また、建築事業の売上総利益率が大きく改善したことなども寄与した。なお、新型コロナウイルス感染症の連結業績への影響は想定の範囲内とし、通期業績予想は据え置いた。
出所:MINKABU PRESS