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【材料】日本M&Aは大幅続伸、平均成約単価が上昇し第1四半期営業利益25%増

日本M&A <日足> 「株探」多機能チャートより
 日本M&Aセンター<2127>は大幅続伸し年初来高値を更新している。30日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高90億8900万円(前年同期比18.1%増)、営業利益48億8700万円(同25.4%増)、純利益33億4500万円(同24.8%増)と大幅増益となり、未定としていた年間配当を26円(前期26円)にすると発表したことが好感されている。

 新型コロナウイルス感染症の影響で営業活動が制限される場面があったものの、成約件数は前年同期並みの232件(前年同期234件)となった。そのなかで中型、大型案件の成約に注力することができたことが平均成約単価の上昇に寄与し、業績拡大に貢献した。なお、21年3月期通期業績予想は引き続き未定としている。

出所:MINKABU PRESS

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