【材料】新光電工は大幅反発、第1四半期営業利益は大幅黒字転換
新光電工 <日足> 「株探」多機能チャートより
自動車向けは厳しい状況が続いたものの、フリップチップタイプパッケージがデータセンター用サーバー向け及びパソコン向けに売り上げを大きく伸ばしたほか、CPU向けヒートスプレッダーも堅調に推移した。また、セラミック静電チャックが半導体製造装置市場の旺盛な需要を背景に受注が大幅増となったことや、プラスチックBGA基板で先端メモリー向けの新ラインが稼働を開始したことなども貢献した。
なお、21年3月期通期業績予想は、売上高1711億円(前期比15.3%増)、営業利益107億円(同3.3倍)、最終利益70億円(同2.6倍)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS