市場ニュース

戻る

【注目】話題株ピックアップ【昼刊】:コーテクHD、第一三共、三菱自

コーテクHD <日足> 「株探」多機能チャートより
■ベルパーク <9441>  5,780円  +740 円 (+14.7%)  11:30現在
 ベルパーク<9441>が急伸している。27日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(1~6月)連結業績について、営業利益が23億5000万円から34億円(前年同期比43.8%増)へ、最終利益が15億7000万円から23億5000万円(同46.8%増)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。売上高は470億円(同8.5%減)の従来予想に沿った形で着地したものの、売上高総利益率の高い光回線、キャッシュレス決済などのサービスが好調で、手数料収入が計画値を上回った。また、電気通信事業法の改正に伴う端末代金の値引き規制により販促費が計画よりも減少したことや、在宅勤務の推進に伴い、交通費や残業代などのコストが抑制されたことも寄与した。

■コーテクHD <3635>  3,855円  +435 円 (+12.7%)  11:30現在  東証1部 上昇率トップ
 コーエーテクモホールディングス<3635>が急反騰し年初来高値を更新している。27日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高113億6300万円(前年同期比57.2%増)、営業利益43億8700万円(同4.6倍)、最終利益66億2800万円(同3.0倍)と大幅増益となったことが好感されている。主力のエンタテインメント事業で、IP許諾によるロイヤルティー収入が引き続き好調に推移したことが業績を牽引した。また、投資有価証券売却益により営業外収益が増加したことも最終利益の押し上げに寄与した。なお、21年3月期通期業績予想は引き続き未定としている。

■HEROZ <4382>  3,470円  +275 円 (+8.6%)  11:30現在  東証1部 上昇率4位
 HEROZ<4382>が急伸している。きょう付の日本経済新聞で「日本経済新聞社が中堅上場企業『NEXT1000』を対象に直近期末時点の自己資本比率をランキングした」と報じられており、同社が1位となっていることが好材料視されているようだ。

■第一三共 <4568>  9,367円  +701 円 (+8.1%)  11:30現在  東証1部 上昇率5位
 第一三共<4568>が大幅続伸となっている。同社は27日取引終了後に、開発中の抗がん剤「DS-1062」に対する抗体薬物複合体(ADC)について、グローバルな開発及び商業化契約を英アストラゼネカと締結したと発表。これが材料視されているようだ。同社とアストラゼネカは、全世界(同社が独占的権利を持つ日本は除く)で同剤の単剤療法及び併用療法を共同で開発・商業化し、同社は同剤の製造と供給を担う。今回の契約では、同社はアストラゼネカから10億ドル(本契約時に3.5億ドル、その1年後に3.25億ドル、その2年後に3.25億ドル)の契約一時金を受け取り、開発マイルストンの達成により最大10億ドル、販売マイルストンの達成により最大40億ドルを受け取ることになっており、すべての開発及び販売マイルストンが達成された場合の受け取り総額は最大60億ドルとなる。なお、DS-1062は現在、手術不能で進行・転移性の非小細胞肺がんとトリプルネガティブ乳がんを対象とした第1相臨床試験を日米で実施している。

■MARUWA <5344>  9,130円  +520 円 (+6.0%)  11:30現在  東証1部 上昇率8位
 MARUWA<5344>が3日ぶりに急反発し、年初来高値を更新した。同社は27日取引終了後に、21年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比3.5%減の21億5400万円となったが、上半期計画34億円に対する進捗率が63.4%となっていることが買い手掛かりとなっているようだ。売上高は同13.5%減の89億8100万円で着地。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う経済活動の自粛などが影響し減収を余儀なくされたが、戦略的な高付加価値製品の増加や生産性向上による利益率の改善に努めたことが利益を下支えした。なお、上半期及び通期の業績予想は従来計画を据え置いている。

■スタンレー電気 <6923>  2,827円  +158 円 (+5.9%)  11:30現在  東証1部 上昇率9位
 スタンレー電気<6923>が続急伸している。27日の取引終了後、非開示だった21年3月期の連結業績予想を発表。経常利益が前期比13.2%増の340億円に伸びる見通しとなり、これが好材料視されている。新型コロナウイルスの感染拡大による世界的な経済活動の停滞を受けて売上高は前期比13.2%減の3400億円に落ち込むものの、グループで総力を挙げて取り組んでいる生産革新活動の進展などで採算は大きく改善する。併せて、未定としていた今期の年間配当は45円と前期と同額を実施する方針を示したことも評価材料となっている。なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)の経常損益は3億5800万円の赤字(前年同期は143億5800万円の黒字)だった。

■マクニカ富士 <3132>  1,753円  +92 円 (+5.5%)  11:30現在
 マクニカ・富士エレホールディングス<3132>はマドを開けて大幅高で3日続伸。27日の取引終了後に発表した21年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算で、経常利益が前年同期比75.9%増の36億6500万円に拡大したことが好材料視されている。5G(第5世代移動通信システム)やデータセンター関連など通信インフラ市場で半導体の需要が伸びたほか、リモートワークの増加を背景にネットワーク関連商品やクラウド関連商品など引き合いが強かった。また、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、交通費や出張費をはじめとした販管費が減少したことに加え、為替差損益が好転したことも利益を大きく押し上げた。上期計画(49億円)に対する進捗率は74.8%と高水準で業績上振れ期待が浮上している。

■ニチレキ <5011>  1,771円  +90 円 (+5.4%)  11:30現在
 ニチレキ<5011>が急伸し年初来高値を更新している。27日の取引終了後、第2四半期累計(4~9月)連結業績予想について、売上高を250億円から290億円(前年同期比6.6%増)へ、営業利益を7億円から25億円(同95.8%増)へ、純利益を7億円から20億円(前期16億6400万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。第1四半期において、年度繰り越し工事が順調に進捗し、製商品販売数量・完成工事高が増加したことが要因という。また、原材料価格が低下するなか、長寿命化・高性能化などに寄与する高付加価値製品の販売拡大、及びコスト削減や業務の効率化による収益力向上に努めていることも寄与するという。

■ザ・パック <3950>  2,931円  +73 円 (+2.6%)  11:30現在
 ザ・パック<3950>が続伸している。27日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(1~6月)連結業績について、売上高が348億円から360億4600万円(前年同期比18.6%減)、営業利益が9億円から12億4500万円(同52.0%減)へ、純利益が6億円から8億7300万円(同51.6%減)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言の発令を受けて、外出自粛や得意先の休業などによる経済環境の悪化を考慮し、5月8日に下方修正を発表したが、緊急事態宣言の解除を受けて、想定以上に消費が改善したという。

■JMホールディングス <3539>  3,590円  +65 円 (+1.8%)  11:30現在
 JMホールディングス<3539>が3日ぶりに反発している。27日の取引終了後、20年7月期の連結業績予想について、売上高を1206億1100万円から1268億円(前期比11.9%増)へ、営業利益を49億3700万円から66億4000万円(同44.3%増)へ、最終利益を32億100万円から34億600万円(同21.1%増)へ上方修正したことが好感されている。新型コロナウイルス感染症の拡大により、消費者の買いだめ行動が起こったほか、学校の臨時休校や各自治体からの外出自粛要請により在宅比率が高まり、内食商材の需要が伸びたことが要因としている。

■HUグループ <4544>  2,499円  +41 円 (+1.7%)  11:30現在
 H.U.グループホールディングス<4544>が3日ぶりに反発している。27日の取引終了後、連結子会社の富士レビオが、新型コロナウイルス抗原の迅速診断キット「エスプラインSARS-CoV-2」で用いる検体処理液が、インフルエンザウイルス抗原の迅速診断キット「エスプラインインフルエンザA&B-N」でも使用できることを確認したと発表しており、これが好材料視されている。新型コロナウイルス感染症とインフルエンザウイルス感染症は、発熱や呼吸器疾患など感染初期の特徴が似ていることから、同社はインフルエンザウイルスが流行する冬期に向けてこの2つの感染症を簡便に判定する検査の重要性が増すと想定。今回の確認により、新型コロナウイルス抗原およびインフルエンザウイルス抗原の2検査を同一の鼻咽頭拭い液検体で行うことが可能となり、検体採取が1回で済むことから、検体採取時の患者の負担軽減や医療従事者の感染リスクを低減することに貢献するとしている。なお、同件による21年3月期業績への影響は精査中としている。

■三菱自動車工業 <7211>  236円  -33 円 (-12.3%)  11:30現在  東証1部 下落率トップ
 三菱自動車工業<7211>が続急落し、年初来安値を更新している。27日の取引終了後、非開示だった21年3月期の連結最終損益が3600億円の赤字(前期は257億7900万円の赤字)に赤字幅が拡大する見通しを示しており、これが嫌気されている。新型コロナウイルス感染拡大の影響で今期の自動車販売台数は前期比25%減の84万5000台に落ち込む計画とし、売上高は1兆4800億円(前期比34.8%減)となる見通しだ。また、構造改革費用を含む特別損失2200億円を計上する予定という。業績悪化に伴い、今期配当は8期ぶりに無配(前期は10円)に転落する方針とした。なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)の同損益は1761億5700万円の赤字(前年同期は93億1200万円の黒字)だった。

■蝶理 <8014>  1,590円  -157 円 (-9.0%)  11:30現在  東証1部 下落率4位
 27日に決算を発表。「今期経常を36%下方修正、配当は57円を未定に変更」が嫌気された。
 蝶理 <8014> が7月27日大引け後(16:00)に決算を発表。21年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は6.9億円の赤字(前年同期は24億円の黒字)に転落した。同時に、従来57円を計画していた期末一括配当を未定に変更した。
  ⇒⇒蝶理の詳しい業績推移表を見る

■日本システムウエア <9739>  2,038円  -152 円 (-6.9%)  11:30現在  東証1部 下落率7位
 27日に決算を発表。「非開示だった今期経常は9%減益、未定だった配当は10円増配」が嫌気された。
 日本システムウエア <9739> が7月27日大引け後(15:30)に決算を発表。21年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比22.1%減の5.4億円に減った。また、従来未定としていた今期の上期配当を20円(前年同期は15円)実施するとし、従来未定としていた下期配当も20円実施する方針とした。年間配当は前期比10円増の40円に増配となる。
  ⇒⇒日本システムウエアの詳しい業績推移表を見る

●ストップ高銘柄
 ストリームM <4772>  380円  +80 円 (+26.7%) ストップ高買い気配   11:30現在
 コパ・コーポレーション <7689>  5,400円  +700 円 (+14.9%) ストップ高   11:30現在
 以上、2銘柄

●ストップ安銘柄
 なし

株探ニュース

日経平均