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【市況】【↓】日経平均 大引け| 3日ぶり反落、4連休を前に利益確定売り優勢 (7月22日)

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

日経平均株価
始値  22791.75
高値  22855.31(09:18)
安値  22732.92(14:08)
大引け 22751.61(前日比 -132.61 、 -0.58% )

売買高  10億8537万株 (東証1部概算)
売買代金  1兆8880億円 (東証1部概算)

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■本日のポイント

 1.日経平均は3日ぶり反落、4連休前で利益確定売り優勢に
 2.前日の米国株市場でナスダックが反落し円高なども重荷となる
 3.引き続き新型コロナウイルスの感染拡大に対する警戒感が強い
 4.米株価指数先物を横目に手控えられ、半導体関連なども軟調に
 5.値下がり銘柄数は全体の75%を占め、売買代金は2兆円割れ

■東京市場概況

 前日の米国市場では、NYダウは前日比159ドル高と続伸した。米政府が新型コロナウイルスへの新たな対策を策定するとの期待が浮上し、景気敏感株を中心に買いが優勢となった。

 東京市場では4連休を前に利益確定売り圧力が強まり、日経平均株価は下値を試す展開となった。終盤は押し目買いが入りやや下げ渋った。

 22日の東京市場は、終始売りに押される展開を余儀なくされた。前日の米国株市場ではNYダウが高かったものの後半急速に伸び悩んだほか、ナスダック総合指数が反落するなど風向きは良くなかった。引き続き新型コロナウイルスの感染拡大に対する警戒感が上値を重くしている。あすから4連休で持ち高を軽くしておきたいとの思惑や、来週以降本格化する企業の決算発表を見極めたいとの思惑も買いを手控えさせた。また、外国為替市場で1ドル=106円台後半まで円高に振れたことや、米株価指数先物が冴えない動きだったことも投資マインドを慎重にさせたようだ。これまで相場の牽引役だった半導体関連株などをはじめ広範囲に売りが広がり、東証1部の値下がり銘柄数は1600を超え全体の75%を占めた。売買代金は2兆円を下回るなど低調だった。

 個別では、東京エレクトロン<8035>、レーザーテック<6920>など半導体製造装置関連が冴えず、ソニー<6758>も売りに押された。ファーストリテイリング<9983>も軟調。JR東日本<9020>など電鉄株も安い。第一三共<4568>など薬品株の一角も下値を探った。ACCESS<4813>が急落、北の達人コーポレーション<2930>も大幅下落。テラスカイ<3915>が大きく利食われ、オイシックス・ラ・大地<3182>、ハイアス・アンド・カンパニー<6192>などの下げも目立つ。
 半面、日本電産<6594>が商いを伴い急伸、村田製作所<6981>も堅調。エムスリー<2413>が買い優勢だったほか、富士通<6702>、NEC<6701>もしっかり。NISSHA<7915>、モリテック スチール<5986>などが値を飛ばし、モバイルファクトリー<3912>も大幅高となった。SBテクノロジー<4726>、イーブックイニシアティブジャパン<3658>なども物色人気。

 日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はエムスリー <2413> 、信越化 <4063> 、SBG <9984> 、オリンパス <7733> 、日ハム <2282> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約30円。
 日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はテルモ <4543> 、ファストリ <9983> 、第一三共 <4568> 、セコム <9735> 、中外薬 <4519> 。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約77円。

 東証33業種のうち上昇は鉱業、石油石炭製品、建設業の3業種のみ。下落率の小さかった上位5業種は(1)非鉄金属、(2)電気・ガス業、(3)電気機器、(4)ゴム製品、(5)証券商品先物。一方、下落率の大きかった5業種は(1)陸運業、(2)医薬品、(3)倉庫運輸関連、(4)精密機器、(5)水産・農林業。

■個別材料株

△ネクステージ <3186>
 東海東京調査センターが「アウトパフォーム」に引き上げ。
△ジョルダン <3710> [JQ]
 大阪府とスマートシティの推進に関する協定書を締結。
△ロジザード <4391> [東証M]
 「ロジザードZERO」がギークプラスの自動搬送ロボットと標準連携。
△Amazia <4424> [東証M]
 「『マンガBANG!』の3~6月DL数が前年同期の約2倍」との報道。
△シノプス <4428> [東証M]
 「IT導入補助金」のIT導入支援事業者に採択。
△窪田製薬HD <4596> [東証M]
 「クボタメガネ」に関しNY州立大と共同研究契約を締結。
△アサヒペン <4623> [東証2]
 21年3月期業績予想を上方修正。
△日電産 <6594>
 第1四半期営業増益がポジティブサプライズ。
△識学 <7049> [東証M]
 郡山営業所を27日に開設へ。
△ストライダズ <9816> [JQ]
 インドネシアのインドジェン・キャピタルと業務提携契約を締結。

▼Mスター <4765> [JQ]
 第1四半期経常は14%減益。
▼ACCESS <4813>
 第2四半期の赤字幅拡大。

 東証1部の値上がり率上位10傑は(1)モリテック <5986> 、(2)NISSHA <7915> 、(3)モバファク <3912> 、(4)ソルクシーズ <4284> 、(5)藤久 <9966> 、(6)ビーグリー <3981> 、(7)ヨシムラHD <2884> 、(8)トーメンデバ <2737> 、(9)セレス <3696> 、(10)ヤマタネ <9305> 。
 値下がり率上位10傑は(1)ACCESS <4813> 、(2)ランド <8918> 、(3)北の達人 <2930> 、(4)フリュー <6238> 、(5)日東精 <5957> 、(6)中山福 <7442> 、(7)タチエス <7239> 、(8)日東紡 <3110> 、(9)日置電機 <6866> 、(10)三谷産業 <8285> 。

【大引け】

 日経平均は前日比132.61円(0.58%)安の2万2751.61円。TOPIXは前日比9.78(0.62%)安の1572.96。出来高は概算で10億8537万株。東証1部の値上がり銘柄数は473、値下がり銘柄数は1634となった。日経ジャスダック平均は3451.52円(9.19円高)。

[2020年7月22日]


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