【特集】5日と25日線【ゴールデンクロス】高利回り 40社選出　＜テクニカル特集＞ 7月17日版

　17日の東京株式市場はリスク回避の売りが優勢となった。米国では新型コロナの感染者数拡大が一段と勢いを増している状況で、経済活動が再び停止することへの懸念が再浮上しているほか、日本国内でも東京都の新型コロナウイルスの新規感染者数の最多更新が続いており、これがマーケット心理を冷やしている。新型コロナのワクチン開発に対する期待はあるものの、目先は経済への影響を懸念する思惑から買い手控えムードが強い。全体売買代金は1兆8000億円台と今月6日以来の閑散商いとなった。日経平均株価は前日比73円安の2万2696円と続落。東証1部の値上がり銘柄数は827、値下がり銘柄数は1272、変わらずは72。

　本特集では、テクニカル指標「移動平均線のゴールデンクロス」と株主還元の一つである利回りに注目しました。東証1部において短期的な上昇トレンドに転換した可能性が高まった、5日と25日移動平均線がゴールデンクロスを17日に示現した銘柄をピックアップ。その中から配当利回りが 3.50％以上の銘柄 40社を選出し、利回りが高い順に記しました。他の指標も併せて吟味し買い候補を選定してはいかがでしょう。

　⇒⇒ 2部・新興市場を含めた全銘柄版「5日と25日移動平均線のゴールデンクロス」も、併せてご活用ください。

　　　 銘柄名　　　　　利回り　 決算月
<8316> 三井住友ＦＧ　　 6.16　　 21/03
<1847> イチケン　　　　 5.97　　 21/03
<5210> 日山村硝　　　　 5.89　　 21/03
<7593> ＶＴＨＤ　　　　 5.71　　 21/03
<5020> ＥＮＥＯＳ　　　 5.58　　 21/03
<8308> りそなＨＤ　　　 5.52　　 21/03
<7173> 東京きらぼし　　 5.18　　 21/03
<8031> 三井物　　　　　 4.87　　 21/03
<8835> 太平発　　　　　 4.86　　 21/03
<7958> 天馬　　　　　　 4.84　　 21/03

<6369> トヨカネツ　　　 4.82　　 21/03
<8563> 大東銀　　　　　 4.76　　 21/03
<8379> 広島銀　　　　　 4.71　　 21/03
<8524> 北洋銀　　　　　 4.67　　 21/03
<8795> Ｔ＆Ｄ　　　　　 4.64　　 21/03
<8750> 第一生命ＨＤ　　 4.63　　 21/03
<8892> 日エスコン　　　 4.60　　 20/12
<5108> ブリヂストン　　 4.58　　 20/12
<1882> 東亜道　　　　　 4.54　　 21/03
<1898> 世紀東急　　　　 4.26　　 21/03

<7552> ハピネット　　　 4.24　　 21/03
<6292> カワタ　　　　　 4.08　　 21/03
<4980> デクセリ　　　　 4.05　　 21/03
<5018> ＭＯＲＥＳＣ　　 4.00　　 21/02
<1871> ＰＳ三菱　　　　 3.87　　 21/03
<8084> 菱電商　　　　　 3.84　　 21/03
<4410> ハリマ化成Ｇ　　 3.82　　 21/03
<6087> アビスト　　　　 3.81　　 20/09
<5187> クリエート　　　 3.81　　 20/12
<4042> 東ソー　　　　　 3.80　　 21/03

<5121> 藤コンポ　　　　 3.79　　 21/03
<4641> アルプス技　　　 3.77　　 20/12
<4188> 三菱ケミＨＤ　　 3.76　　 21/03
<8377> ほくほくＦＧ　　 3.73　　 21/03
<8334> 群馬銀　　　　　 3.72　　 21/03
<9502> 中部電　　　　　 3.66　　 21/03
<4979> ＯＡＴアグリ　　 3.61　　 20/12
<4968> 荒川化　　　　　 3.55　　 21/03
<8425> みずほリース　　 3.54　　 21/03
<2734> サーラ　　　　　 3.50　　 20/11


※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。

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