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【材料】セブン&アイ、21年2月期営業24%減益見通しも配当予想は前期実績と同額

 セブン&アイ・ホールディングス<3382>はきょうの取引終了後、未定としていた21年2月期の連結業績予想について、営業収益5兆6920億円(前期比14.3%減)、営業利益3220億円(同24.1%減)、純利益1200億円(同45.0%減)と発表した。この見通しは、新型コロナウイルス感染症の拡大が上期で緩やかに収束へ向かいつつも、新たな生活様式への変化による影響が今期末まで残ると仮定し算出したもの。また、同じく従来未定としていた配当予想について、中間47.5円・期末51円の計98.5円にするとし、前期実績と同額とした。

 なお同時に、21年2月期第1四半期(3~5月)の連結決算を発表しており、営業収益1兆3918億2800万円(前年同期比12.8%減)、営業利益713億9000万円(同21.0%減)、純利益139億3700万円(同73.2%減)で着地した。

出所:MINKABU PRESS

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