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【材料】サイオスは2年ぶり高値圏、AI分野傾注で足もとの業績も急拡大

サイオス <日足> 「株探」多機能チャートより
 サイオス<3744>が続急伸、ここ急速に株価水準を切り上げてきたが、きょうは買いの勢いは止まらず4ケタ大台を回復。一時55円高の1039円まで買われ6月24日につけた年初来高値1025円を払拭し、約2年ぶりの高値圏に浮上した。システム構築及び保守などを手掛け、オープンシステム基盤事業を主力とし、自社製品である「LifeKeeper」が業績に寄与している。また、人工知能(AI)分野に傾注していることもポイントで政府が推進するデジタル・ニューディールに乗る銘柄としてここ継続的な資金が流入している。20年12月期営業利益は前期比48%の伸びを見込むが、今年1~3月期時点で前年同期比54%増の1億4100万円と急拡大しており、既に通期計画を上回っている。

出所:MINKABU PRESS

最終更新日:2020年07月09日 09時30分

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