【市況】日経平均29日前引け＝反落、297円安の2万2214円

　29日前引けの日経平均株価は反落。前週末比297.39円（-1.32％）安の2万2214.69円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は561、値下がりは1538、変わらずは68と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は35.3円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、テルモ <4543>が16.71円、ＳＢＧ <9984>が14.91円、ＫＤＤＩ <9433>が8.65円、ファミマ <8028>が8.65円と並んだ。

　プラス寄与度トップは中外薬 <4519>で、日経平均を12.36円押し上げ。次いでアドテスト <6857>が4.32円、コムシスＨＤ <1721>が1.98円、太陽誘電 <6976>が1.98円、日立建機 <6305>が1.30円と続いた。

　業種別では33業種すべてが値下がり。下落率1位は鉄鋼で、以下、鉱業、保険、その他金融、陸運、海運が並んだ。

株探ニュース