【材料】東建コーポは反落、建設事業不振で20年4月期2ケタ営業減益
東建コーポ <日足> 「株探」多機能チャートより
建設事業で、金融機関の賃貸建物に対する融資が厳格化傾向にあることを受けて受注高が伸び悩んだことに加えて、建設資材価格の上昇などで完成工事総利益率が低下したことが響いた。不動産賃貸事業は高水準の入居率を維持し好調に推移したものの、建設事業の不振を補うには至らなかった。なお、21年4月期業績予想は、新型コロナウイルス感染症の拡大による影響を現時点で合理的に算定することが困難であるとして未定としている。
出所:MINKABU PRESS