【特集】決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】引け後 … ポート、ワシントンＨ、パス　(5月27日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の5月26日から27日の決算発表を経て28日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.4　アールシー <7837>
　20年3月期の連結経常損益は7400万円の黒字(前の期は6億8000万円の赤字)に浮上したが、従来予想の8000万円の黒字を下回って着地。

★No.5　ポート <7047>
　20年3月期の経常利益(非連結)は前の期比36.9％増の7億円に拡大し、2期連続で過去最高益を更新した。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<6578> エヌリンクス 　東２ 　 +16.13 　　5/27　本決算　　　　　－
<7040> サンライフＨ 　ＪＱ 　 +15.05 　　5/27　本決算　　　　　－
<3840> パス 　　　　　東２　　 +6.67 　　5/27　本決算　　　　　－
<7837> アールシー 　　ＪＱ　　 +5.65 　　5/27　本決算　　　　　－
<7047> ポート 　　　　東Ｍ　　 +2.62 　　5/27　本決算　　　　　－

<4691> ワシントンＨ 　東２　　 +1.73 　　5/27　本決算　　　　　－
<6930> 日本アンテナ 　ＪＱ　　 +0.53 　　5/27　本決算　　　-73.96

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした28日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。

株探ニュース