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【市況】日経平均10日大引け=反発、152円高の1万9498円

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 10日の日経平均株価は前日比152.73円(0.79%)高の1万9498.50円と反発し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1510、値下がりは608、変わらずは50と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

 日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を44.67円押し上げ。次いでSBG <9984>が35.45円、バンナムHD <7832>が9.44円、アステラス <4503>が8.74円、TDK <6762>が8.65円と続いた。

 マイナス寄与度は13.98円の押し下げでファミマ <8028>がトップ。以下、東エレク <8035>が10.63円、エムスリー <2413>が5.62円、キッコマン <2801>が5.22円、コナミHD <9766>が2.7円と並んだ。

 業種別では33業種中27業種が値上がり。1位は銀行で、以下、鉄鋼、電気・ガス、パルプ・紙が続いた。値下がり上位には鉱業、空運、ゴム製品が並んだ。

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