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【市況】後場の日経平均は20円高でスタート、ファーストリテやトヨタ自などが上昇/後場の寄り付き概況

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 18970.51 (+20.33)
TOPIX  : 1405.87 (+2.66)

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比20.33円高の18970.51円と前引けから上げ幅をやや縮小して取引を開始。ランチタイム中の225先物は18830-19020円での推移と若干上値を切り下げたが、為替相場は1ドル=108円80銭台と朝方からやや円安方向に振れており、後場寄付直後からは再び上げ幅を拡大するような動きに。日経平均19000円超え水準での戻り売り圧力は根強いものの、海外で新型コロナウイルス拡大への過度な懸念が和らいでいることから、下値で拾う動きもみられている。物色としては総じて内需・ディフェンシブセクター優位の地合いが続く。

 業種別では、空運業や陸運業、水産・農林業が堅調な一方で、鉱業や鉄鋼、石油石炭製品は軟調。売買代金上位銘柄では、ファーストリテ<9983>、トヨタ自動車<7203>、オリエンタルランド<4661>、キーエンス<6861>、花王<4452>、NTTドコモ<9437>が上昇。一方で、ソフトバンクG<9984>、ソニー<6758>、富士フイルム<4901>、東京エレクトロン<8035>、KDDI<9433>、リクルートホールディングス<6098>、デンカ<4061>、アドバンテスト<6857>はさえない。
《HH》

 提供:フィスコ

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