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【市況】米3月ISM製造業景況指数、昨年12月以来の50割れ、ドル軟調

米ドル/円 <日足> 「株探」多機能チャートより

米供給管理協会(ISM)が発表した3月ISM製造業景況指数は49.1と、2月50.1から12月以来の50割れと活動の縮小に転じた。しかし、予想44.5程は落ち込まなかった。

米国商務省が同時刻に発表した2月建設支出は前月比‐1.3%と、予想外に2019年5月来のマイナスに落ち込んだ。下落率は2018年10月以降で最大となり、新型ウイルス蔓延の影響が広がる前から建設支出がかなり落ち込んでいたことが明らかになった。

事前にマークイットが発表した3月製造業PMI改定値は48.5と速報値49.2から下方修正され過去最低に落ち込んだ。しかし、予想48.0は小幅上回った。

指標の悪化を嫌気し、米国債相場は堅調推移。米10年債利回りは0.67%から0.58%まで低下した。ドル・円は107円61銭から107円04銭まで下落。ユーロ・ドルは1.0925ドルる付近で下げ止まった。

【経済指標】
・米・3月製造業PMI改定値:48.5(予想:48.0、速報値:49.2)
・米・3月ISM製造業景況指数:49.1(予想:44.5、2月:50.1)
・米・2月建設支出:前月比‐1.3%(予想:+0.6%、1月:+2.8%←+1.8%)

《KY》

 提供:フィスコ

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