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【市況】東京都のロックダウンリスクが手控え要因に/後場の投資戦略

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 18762.70 (-626.73)
TOPIX  : 1409.17 (-50.32)

[後場の投資戦略]

 朝方こそ底堅いスタートとなったが、その後はじりじりと下げ幅を広げる展開となり、結局はシカゴ先物にサヤ寄せする格好だった。3月期決算企業の配当落ちによる影響が180円程度とみられれているため、この部分を考慮したとしても、配当落ち分を大きく上回って下げている銘柄が多く、新型コロナウイルス感染拡大による経済停滞の長期化懸念が高まっている状況であろう。参加者が限られる中で、先物主導によるインデックス売買の影響をより受けやすい需給状況でもある。

 物色の流れは、マスクや治療薬、人工呼吸器、テレワークといった新型コロナウイルスに関連する銘柄等に集中しており、後場についても、この流れが続きそうである。TOPIXの下落率が3%を超えており、後場は日銀のETF買い入れへの思惑等が下支えとして意識されようが、短期筋の売り仕掛けというよりは、実需の売りが出ているため、下支えはあっても、ショートカバーが強まる流れにはなりづらいだろう。日本では週末の感染者拡大を背景に、東京都のロックダウンリスクが更に拡大した格好となる中、中長期的なポジション取りも手控えられそうである。
《AK》

 提供:フィスコ

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