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【材料】ブシロードは一時13%高、ライブIP事業好調で上期営業利益の進捗率は71%

ブシロード <日足> 「株探」多機能チャートより
 ブシロード<7803>は急反発し一時、前日比208円(12.5%)高の1869円に買われている。16日の取引終了後に発表した第2四半期累計(19年8月~20年1月)連結決算が、売上高174億2900万円、営業利益22億3300万円、最終利益12億7800万円となり、前年同期は四半期決算を開示していないため比較はないものの、通期計画に対する営業利益の進捗率が72%となっていることが好感されている。

 ライブIP事業で、「バンドリ!」の音楽ライブ「Rausch und/and Craziness」が5万8584人を動員し史上最大規模のライブになったことに加えて、新日本プロレス初の東京ドーム2連戦で7万71人を動員するなどしたことが牽引役となった。なお、20年7月期通期業績予想は、新型コロナウイルス感染症の影響額を算定中として、売上高360億円(前期比11.9%増)、営業利益31億円(同1.4%増)、最終利益18億円(同横ばい)の従来見通しを据え置いている。

 同時に、上限を100万株(発行済み株数の6.18%)、または20億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は3月17日から10月23日で、株主還元の一環として、及び経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能にするためとしている。

出所:MINKABU PRESS

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