【市況】日経平均12日大引け＝続落、856円安の1万8559円

　12日の日経平均株価は前日比856.43円（-4.41％）安の1万8559.63円と続落し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は39、値下がりは2116、変わらずは9と、値下がり銘柄の割合が90％を超える全面安商状だった。

　日経平均構成銘柄の値上がりは1銘柄にとどまり、224銘柄が下落。マイナス寄与トップはファストリ <9983>で、1銘柄で日経平均を104.47円押し下げ。ＳＢＧ <9984>が57.28円、東エレク <8035>が25.58円、ファナック <6954>が25.22円、リクルート <6098>が24.64円の押し下げで続いた。

　唯一のプラス寄与はＮＴＴドコモ <9437>で、日経平均を0.12円押し上げた。

　業種別では33業種すべてが値下がり。下落率1位は海運で、以下、空運、鉱業、不動産、精密機器、金属製品が並んだ。

株探ニュース