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【市況】【↓】日経平均 大引け| 3日続落、新型肺炎の感染拡大懸念で売り優勢 (2月26日)

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

日経平均株価
始値  22374.14
高値  22456.55(14:58)
安値  22127.42(11:05)
大引け 22426.19(前日比 -179.22 、 -0.79% )

売買高  16億7717万株 (東証1部概算)
売買代金  3兆0096億円 (東証1部概算)

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■本日のポイント

 1.日経平均は3日続落、新型肺炎の世界的感染拡大を警戒する売りが優勢
 2.米株市場でNYダウなど主要株指数が続急落となり、リスク回避ムード継続
 3.日経平均は一時470円強の下落をみせるが、その後押し目買いに下げ渋る
 4.中国では景気対策発表を受け上海株が底堅さ発揮し、東京市場も影響受ける
 5.下値では押し目買いが観測され、全体売買代金は連日で3兆円大台をキープ

■東京市場概況

 前日の米国市場では、NYダウは879ドル安と連日の急落となった。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大への警戒感からリスク回避の売りが続いた。

 東京市場では、引き続き下値を模索する展開で日経平均株価は一時470円あまり下落する場面があったが、その後は押し目買いが入り下げ渋った。

 26日の東京市場は、新型肺炎による企業業績への影響などを懸念した売りで下値模索の展開が続いた、前日の米国株市場でNYダウナスダック総合指数ともに続急落となり、これが投資家マインドを冷やした。外国為替市場では1ドル=110円台前半の推移で、全体相場に与える影響は軽微だったが、アジア株市場が総じて軟調だったことで買い手控えムードは否めなかった。日経平均は前場に一時470円あまりの急落で2万2100円台まで売り込まれた。しかし、中国では発表された景気対策を手掛かりに上海株市場が一時プラス圏で推移し、それを横目に買い戻しや押し目買いが入り日経平均も下げ幅を縮小している。ここにきて、下値では値ごろ感から買い向かう動きが活発化しているもようで、東証1部の売買代金は連日の3兆円超えとなった。

 個別では、ソニー<6758>が軟調、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも冴えない。任天堂<7974>が見送られ、東京エレクトロン<8035>、キーエンス<6861>、ファナック<6954>なども売りに押された。富士通<6702>が値を下げ、第一三共<4568>も下落した。ダイトウボウ<3202>が値下がり率トップに売られ、セグエグループ<3968>も大幅安。日本エアーテック<6291>も急落した。
 半面、キヤノン<7751>が上昇、ダイキン工業<6367>も堅調、ユニ・チャーム<8113>も買いが優勢だった。セブン&アイ・ホールディングス<3382>、エムスリー<2413>も頑強。北沢産業<9930>が値上がり率トップに買われ、ファイズホールディングス<9325>はストップ高人気となった。スカパーJSATホールディングス<9412>が値を飛ばしたほか、サニックス<4651>が活況高となった。

 日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はキヤノン <7751> 、ダイキン <6367> 、エムスリー <2413> 、TDK <6762> 、ヤマハ <7951> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約15円。
 日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はKDDI <9433> 、リクルート <6098> 、第一三共 <4568> 、SBG <9984> 、ファナック <6954> 。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約62円。

 東証33業種のすべての業種が下落。下落率の小さかった上位5業種は(1)卸売業、(2)電気・ガス業、(3)機械、(4)建設業、(5)パルプ・紙。一方、下落率の大きかった5業種は(1)鉱業、(2)不動産業、(3)サービス業、(4)空運業、(5)ゴム製品。

■個別材料株

△fonfun <2323> [JQ]
 リモートソリューション手掛けテレワーク関連として脚光。
△アイスタディ <2345> [東証2]
 「SLAP」を学校向け教育支援ツールとして提供開始。
△オイシックス <3182> [東証M]
 新型肺炎で外出控える消費者の需要取り込みに思惑。
△アプリックス <3727> [東証M]
 非開示だった今期営業は黒字浮上へ。
△理ビタ <4526>
 1→2の株式分割を実施。
△サニックス <4651>
 新型コロナ患者の一般病院受け入れで改めて院内感染予防に関心。
△TDCソフト <4687>
 20年3月期期末一括配当は2円増配へ。
△プラザクリエ <7502> [JQ]
 1.56%を上限に自社株買いを実施。
△キヤノン <7751>
 1920万株を上限とする自社株買いを実施へ。
△メイテック <9744>
 自社株30万株を3月31日付で消却へ。

▼CVSベイ <2687>
 20年2月期業績予想を下方修正。
▼USENHD <9418>
 最大1000万株の株式売り出しを実施。

 東証1部の値上がり率上位10傑は(1)北沢産 <9930> 、(2)ファイズHD <9325> 、(3)キョーリン <4569> 、(4)サニックス <4651> 、(5)明治海 <9115> 、(6)スカパーJ <9412> 、(7)CEHD <4320> 、(8)ホウスイ <1352> 、(9)ユーザーロカ <3984> 、(10)ビーグリー <3981> 。
 値下がり率上位10傑は(1)ダイトウボウ <3202> 、(2)セグエG <3968> 、(3)エアーテック <6291> 、(4)テラスカイ <3915> 、(5)ブイキューブ <3681> 、(6)RPA <6572> 、(7)トリドール <3397> 、(8)大幸薬品 <4574> 、(9)日エンター <4829> 、(10)サイボウズ <4776> 。

【大引け】

 日経平均は前日比179.22円(0.79%)安の2万2426.19円。TOPIXは前日比12.09(0.75%)安の1606.17。出来高は概算で16億7717万株。東証1部の値上がり銘柄数は620、値下がり銘柄数は1464となった。日経ジャスダック平均は3594.48円(46.07円安)。

[2020年2月26日]


株探ニュース

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