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【材料】ノムラシステムコーポレーション---19年12月期減収なるも、強みの人事ソリューションの営業活動を推進

ノムラシス <日足> 「株探」多機能チャートより

ノムラシステムコーポレーション<3940>は14日、2019年12月期決算を発表した。売上高が前期比5.1%減の24.12億円、営業利益が同14.4%減の3.34億円、経常利益が同12.9%減の3.54億円、当期純利益が同12.9%減の2.41億円となった。

同社を取り巻く環境においては、人手不足を背景とした合理化・省力化投資、老朽化に伴う維持・更新投資が堅調であり、企業のIT投資のペースは引き続き増加する傾向にある。このような経営環境のもと、同社はSAP ERPパッケージ導入のプライム(元請け案件)をより多く受注すべく、強みである人事ソリューションを中心に営業活動を推進した。合わせて、FIS(Function Implement Service)の営業も積極的に行い、受注の安定に努め、顧客基盤の拡大を図った。

2020年12月期通期の業績予想については、売上高が前期比12.0%増の27.00億円、営業利益が同13.3%増の3.79億円、経常利益が同7.1%増の3.79億円、当期純利益が同7.4%増の2.58億円を見込んでいる。

《SF》

 提供:フィスコ

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