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【注目】本日注目すべき【好決算】銘柄 スペースマ、トリドール、三桜工 (13日大引け後 発表分)

スペースマ <日足> 「株探」多機能チャートより

 13日大引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。

 スペースマ <4487> [東証M]  ★今期経常は7倍増で2期連続最高益更新へ
 ◆19年12月期の経常損益(非連結)は3200万円の黒字(前の期は2億7100万円の赤字)に浮上し、従来予想の800万円の黒字を上回って着地。続く20年12月期の同利益は前期比7.0倍の2億2300万円に急拡大し、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。今期もシェアリングエコノミーの普及を背景に、レンタルスペースの仲介サイト「スペースマーケット」の利用者拡大が継続し、43.9%の大幅増収を見込む。

 日本サード <2488> [JQ]  ★今期経常を15%上方修正、配当も4円増額
 ◆20年3月期の連結経常利益を従来予想の3.6億円→4.1億円に14.8%上方修正。増益率が47.8%増→69.6%増に拡大する見通しとなった。今期業績の上方修正は昨年11月に続き、2回目。ICTソリューション、教育ソリューション、西日本ソリューションの各事業で想定より利益率の高い業務を受託したことが収益を押し上げる。
  業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の21円→25円(前期は20円)に増額修正した。

 トリドール <3397>   ★4-12月期(3Q累計)税引き前は12%増益・通期計画を超過、株式分割も発表
 ◆20年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結税引き前利益は前年同期比11.9%増の62億円に伸びて着地。テレビCMの継続放映などが奏功し、主力のうどん店「丸亀製麺」の既存店売上高が好調に推移したことが寄与。
  通期計画の52.6億円をすでに17.8%もすでに上回っており、業績上振れが期待される。
  同時に、3月末現在の株主を対象に、1→2の株式分割を実施すると発表。株式流動性の向上や投資家層の拡大が期待される。

 アミューズ <4301>   ★今期経常を一転50%増益に上方修正・4期ぶり最高益更新へ
 ◆20年3月期の連結経常利益を従来予想の43.5億円→69億円に58.6%上方修正。従来の5.7%減益予想から一転して49.6%増益を見込み、4期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。ONE OK ROCK、福山雅治をはじめとする下期実施イベントが好調で、コンサート関連グッズや音楽パッケージの販売が伸びる。利益率の高いCM収入も増勢が続く。

 サニックス <4651>   ★今期経常を12%上方修正
 ◆20年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比2.2倍の20.8億円に急拡大して着地。廃プラスチックや有機廃液処理の受入物件を精査したことに加え、前期に地震災害で停止していた苫小牧発電所が稼働し、環境資源開発事業の収益が大きく伸びた。太陽光発電システム部門で経費削減や原価低減が進んだことも大幅増益につながった。
  併せて、通期の同利益を従来予想の20.7億円→23.3億円に12.1%上方修正。増益率が75.9%増→97.1%増に拡大する見通しとなった。

 エクストリーム <6033> [東証M]  ★今期の経常最高益予想を28%上乗せ、配当も9円増額
 ◆20年3月期の連結経常利益を従来予想の10億円→12.7億円に27.7%上方修正。増益率が17.5%増→50.1%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。スマートフォン向けゲーム「ラングリッサー」のロイヤリティ収入が想定より伸びることが寄与。
  業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の25円→34円(前期は21円)に大幅増額修正した。

 ナガオカ <6239> [JQ]  ★上期経常が3.4倍増益で着地
 ◆20年6月期第2四半期累計(7-12月)の連結経常利益は前年同期比3.4倍の6.6億円に急拡大して着地。エネルギー事業で前期に受注したプラント内部装置の大口案件の製造が進み、65%の大幅増収を達成した。発注量増加に伴い、材料調達で仕入れ価格の引き下げに成功したことも利益を押し上げた。
  通期計画の8.4億円に対する進捗率は78.9%に達しており、業績上振れが期待される。
  併せて、スクリーン・インターナルを大口受注を獲得したと発表。受注金額は約9億円、来期業績への寄与を見込む。

 三桜工 <6584>   ★今期経常を20%上方修正
 ◆20年3月期の連結経常利益を従来予想の40億円→48億円に20.0%上方修正。増益率が2.8倍→3.3倍に拡大する見通しとなった。今期業績の上方修正は昨年11月に続き、2回目。コスト抑制や生産効率の向上、固定費削減、不採算品の値上げといった収益改善策が進み、採算が大きく改善する。

 フロンティM <7038> [東証M]  ★今期経常は18%増で4期連続最高益更新へ
 ◆19年12月期の連結経常利益は前の期比0.3%増の6.7億円で着地。続く20年12月期も前期比18.0%増の8億円に伸び、4期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。今期は大企業の経営コンサルティング案件や再生支援案件が増加するほか、危機管理サポートなどの新規ビジネスも寄与し、2ケタ増収を見込む。
  併せて、発行済み株式数の1.0%にあたる5万7000株を上限に自社株買いを実施すると発表。

 バイセル <7685> [東証M]  ★今期経常は35%増で6期連続最高益、5円増配へ
 ◆19年12月期の経常利益(非連結)は前の期比73.1%増の8.1億円に伸びて着地。続く20年12月期も前期比34.8%増の11億円に拡大し、6期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。今期はテレビCM効果などによる出張訪問買い取りの増加を背景に、リユース品の法人向け販売が伸びる。個人向けは自社サイトに加え、海外EC販売の拡大を見込む。
  併せて、今期の年間配当は前期比5円増の20円に増配する方針とした。

株探ニュース

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