市場ニュース

戻る
 

【材料】宮地エンジが反発、今期経常を一転1%増益・最高益に上方修正、配当も20円増額

宮地エンジ <日足> 「株探」多機能チャートより
 宮地エンジ <3431> が反発。7日大引け後、20年3月期の連結経常利益を従来予想の39億円→46億円に17.9%上方修正。従来の14.0%減益予想から一転して1.5%増益を見込み、4期連続で過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料視された。

 今期業績の上方修正は昨年11月に続き、2回目。昨年9月の台風15号による生産への影響を最小限にとどめることができたことに加え、一部工事における採算改善も利益押し上げの要因となる。併せて、期末一括配当を従来計画の60円→80円(前期は60円)に大幅増額修正したことも評価材料となった。エム・エム ブリッジのグループ会社化5周年記念配当として20円を実施する。

株探ニュース

株探からのお知らせ

    日経平均