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【材料】トレードワークス--- 2020年12月期業績は回復傾向へ

Tワークス <日足> 「株探」多機能チャートより

トレードワークス<3997>は7日、2019年12月期決算を発表した。数値は1月20日に同社が発表した業績予想の下方修正通りとなった。売上高は前期比1.1%減の19.89億円、営業利益は同75.6%減の1.24億円、経常利益は同75.3%減の1.25億円、当期純利益は同75.4%減の0.89億円となった。

大幅な減益となった要因は売上構成比の9割を占める金融ソリューション事業に求められる。同事業の売上高は前期比1.8%減の18.06億円となった。これは受注が第4四半期に集中したことで、売上の一部が2020年12月期に繰り越されたため。利益面では人事面でのコスト増加(自社エンジニア不足による派遣エンジニアを含めての対応)やクラウドサービスのアップデートへの追加費用発生があり、利益率を低下させた。

2020年12月期業績の会社計画は、売上高が前期比16.3%増の23.13億円、営業利益は同15.6%増の1.44億円、経常利益は同14.4%増の1.44億円、当期純利益は同11.9%増の1.00億円としている。

《ST》

 提供:フィスコ

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