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【材料】ジョイ本田が続急伸、販管費削減など寄与し20年6月期営業利益予想を上方修正

ジョイ本田 <日足> 「株探」多機能チャートより
 ジョイフル本田<3191>が続急伸している。3日の取引終了後、20年6月期の連結業績予想について、営業利益を91億2500万円から95億2000万円(前期比13.3%増)へ、純利益を63億7500万円から73億円(同66.5%増)へ上方修正したことが好感されている。

 売上高は1487億4000万円から1476億円(同0.4%減)へ下方修正したものの、消費税増税前の駆け込み需要などでリフォーム部門が伸長したほか、販管費の削減などの効果で上期業績が大幅増益となったことが要因。また、出光興産<5019>とガソリンスタンド事業及び灯油スタンド事業を譲渡する契約を結んだと発表しており、これに伴う特別利益15億円を計上することも最終利益を押し上げる。

 なお、同時に発表した第2四半期累計(19年6月21日~12月20日)決算は、売上高760億8700万円(前年同期比1.6%増)、営業利益56億1700万円(同34.1%増)、純利益38億5200万円(同2.6倍)だった。

出所:MINKABU PRESS

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