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【特集】個人投資家・有限亭玉介:軟調な地合いを超えて注目したい銘柄群【FISCOソーシャルレポーター】

アルテック <日足> 「株探」多機能チャートより

以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2020年1月29日13時に執筆


株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず」を執筆しております、有限亭玉介と申します。

この度は『軟調な地合いを超えて注目したい銘柄群』というテーマで寄稿させて頂きますよ。

さて、あたくしのブログでは日々「気になる銘柄」をピックアップし、その後の値動きに対する私観を交えた実況中継などを掲載しております。当記事ではここ最近注目した個別株についてザックリではありますが、ご紹介させて頂きます。

まずご紹介致しますのは、特殊産業機械商社のアルテック<9972>です。19.11期は経常利益が前期比18.5%減の5.87億円となりましたが、原価低減や業務効率化による経費削減に努め、従来予想である5.00億円は上回る形で着地しております。

また、1月15日より取得株式数50万株または取得価額1億円を上限とする自社株買いを行うと発表した事で株価は上値を伸ばし、その後一旦調整するも上昇トレンドを継続しております。小型株である事に加えPER・PBRともに割安水準の同社は、多彩なテーマ性も有しており、物流倉庫の自動化が加速する昨今、これからの需要拡大も期待できると思いますな。

2つ目の銘柄は昨年7月に東証マザーズへ上場したブシロード<7803>です。上場後も人気ゲーム「ラブライブ!」や同社傘下の「新日本プロレス」に関わる思惑などで株価が急上昇する場面を見せるなど、話題性に事欠かない銘柄でございます。業績面で20.7期1Qの時点で経常利益が12.24億円、通期計画に対する進捗率は39.5%と順調さを見せておりますねぇ。

昨年11月高値4,280円から今週は3,000円台まで調整していますが、そろそろ反発間近か…と見ております。直近では昨年9月に資本業務提携したぬいぐるみ舞台劇を手掛ける劇団飛行船と、その親会社でフィットネスクラブ事業を手掛けるソプラティコを子会社化しておりますが、同社のIPビジネスにどのように繋がっていくのか期待したいところです。

3つ目の銘柄は流通小売業向け販売支援を行うアイドママーケティングコミュニケーション<9466>です。昨年、中国アリババグループのパートナー企業であり、「電子棚札」で中国大手の浙江勝百信息科技(Sunparl社)と資本・業務提携を発表しております。

価格の一括変更や野菜の生産地まで提供できる電子棚札は、消費者への情報提供だけでなく、人手不足を解消する働き方改革や、昨今問題となっている食品ロス削減への貢献もあると思われます。今後、日本で導入が進むと見られる電子棚札への期待は高いでしょう。今週は新型コロナウィルスなどよる軟調相場において200日線付近まで調整しておりますが、1月31日の決算発表を経て、どのように動くか監視したいところです。

4つ目の銘柄はペプチド技術を活用した医薬品開発を展開しているバイオベンチャーのスリー・ディー・マトリックス<7777>です。同社は消化器内視鏡手技向けの吸収性局所止血剤「PuraStat」に関して、同社欧州子会社と富士フィルムHD<4901>の欧州法人との間で欧州全域における独占販売契約を結んでおり売上は大幅に拡大しております。

チャートは新薬販売までの進捗で上昇と調整の繰り返しが見られますが、赤字業績が続いているからか、株価は底値水準で推移しています。これから「PuraStat」の世界における展開とそれに伴う思惑に期待したいところです。

5つ目の銘柄はジーンテクノサイエンス<4584>です。昨年11月の本記事でも同社を紹介しましたが、その後1月に高値1,075円をつけてから調整に入っております。同社の眼科領域のバイオシミラー製薬であるルセンティス(GBS-007)が2020年2月にP3試験終了予定であり、その結果内容そして製造販売承認申請関連の発表に対しては期待が持たれます。

株価は今後も上値が重くなる可能性はありますが、バイオ株らしい材料性には注目したいところです。2月4日に予定されている決算発表もチェックしておきたいですな。

最後の銘柄は放送機器やAV機器向けを主力とする電子計測器ファブレスメーカー、リーダー電子<6867>です。5G普及化に先んじる形で、放送業界の4K映像フォーマット対応関連設備の需要が拡大しております。東京五輪を前に、国内4Kへのニーズが高まっている事はもちろんですが、欧州など海外からも受注を増やしております。これを受け、昨年12月中旬よりチャート(日足)は急騰しており、上昇トレンドへ乗りました。1月31日の決算発表も注目ですが、長期的には東南アジアなどの放送環境整備が進むにつれて、更なる業績寄与もありそうだと睨んでいます。


と…ここでご紹介できるのはスペースの関係もあり、以上ではありますが…他にも「注目すべき」とする銘柄は沢山ございます。お時間がありましたらブログを検索して頂ければ幸甚です。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。

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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず

《SF》

 提供:フィスコ

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