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【市況】日経平均30日前引け=続落、123円安の2万3714円

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 30日前引けの日経平均株価は続落。前週末比123.04円(-0.52%)安の2万3714.68円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は568、値下がりは1481、変わらずは110と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

 日経平均マイナス寄与度は14.05円の押し下げでファナック <6954>がトップ。以下、ファストリ <9983>が12.61円、アドテスト <6857>が10.81円、信越化 <4063>が5.4円、リクルート <6098>が5.3円と並んだ。

 プラス寄与度トップはエムスリー <2413>で、日経平均を4.76円押し上げ。次いでバンナムHD <7832>が3.60円、オリンパス <7733>が1.59円、クレセゾン <8253>が1.55円、協和キリン <4151>が1.33円と続いた。

 業種別では33業種中31業種が下落し、上昇は小売、その他製品の2業種のみ。値下がり1位は金属製品で、以下、機械、不動産、石油・石炭、建設、サービスが並んだ。

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