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【市況】東京株式(前引け)=小反落、超閑散商いのなか上値重い展開

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 24日前引けの日経平均株価は前営業日比12円56銭安の2万3808円55銭と小幅反落。前場の東証1部の売買高概算は4億2465万株、売買代金概算は6132億8000万円。値上がり銘柄数は947、対して値下がり銘柄数は1068、変わらずは142銘柄だった。

 きょう前場の東京市場は、日経平均が高く始まったものの買いは続かず寄り後はすぐに値を消す展開となった。前日の米国株市場では米中貿易協議の進展期待からNYダウをはじめ主要指数の最高値更新基調が続いているが、東京市場は海外投資家不在で市場エネルギー不足のなか、引き続き上値の重い展開を強いられている。前場の売買代金は6000億円強と閑散商いが際立っている。

 個別ではレーザーテック<6920>が高く、プレサンスコーポレーション<3254>も上値追い。LINE<3938>が買いを集め、太陽誘電<6976>も値を上げた。マネジメントソリューションズ<7033>が値上がり率トップに買われ、ボルテージ<3639>はストップ高となった。半面、東京エレクトロン<8035>が軟調、第一三共<4568>も利食われた。タカラトミー<7867>は大きく値を下げた。シグマクシス<6088>が急落、千趣会<8165>も安い。

出所:MINKABU PRESS

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