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【市況】17日の株式相場見通し=反発、米株最高値更新受けリスクオン

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 17日の東京株式市場は、買い優勢の展開で日経平均株価は2万4000円台を回復し、バブル崩壊後の高値である昨年10月の2万4270円(終値ベース)を視界に入れる局面もありそうだ。前日の米国株市場ではNYダウが100ドル高で史上最高値を更新、ナスダック総合指数やS&P500指数も最高値を更新するなどリスクオン相場の様相が強まった。外国為替市場でもドル高・円安に傾いており、東京市場でも主力株はじめ追い風が強い。米国株市場では半導体メモリー市況の底入れ期待からマイクロン・テクノロジーが急伸するなど半導体関連が買われ、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も最高値を更新しており、この流れが波及しそうだ。

 16日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比100ドル51セント高の2万8235ドル89セントと4日続伸。ナスダック総合株価指数は、同79.348ポイント高の8814.227だった。

 日程面では、きょうは11月の首都圏・近畿マンション販売、20年国債の入札など。また。フリー<4478>、ウィルズ<4482>がいずれもマザーズ市場に新規上場する。海外では11月の米住宅着工件数、米建設許可件数、米鉱工業生産指数・設備稼働率など。

出所:MINKABU PRESS

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