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【市況】29日の株式相場見通し=薄商いのなか小幅高で推移も

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 29日の東京株式市場は、模様眺め気分が強まるなか、小幅な値動きが続く可能性がある。日経平均株価は前日に5日ぶりに反落した。「香港人権法」が成立したことから、今後の米中協議の行方に不透明感が強まった。28日は米国が感謝祭だった影響で、この日の東京市場も参加者は限られ、薄商い状態が予想される。ただ、為替は1ドル=109円50銭前後とやや円安で推移しており、下値は堅く日経平均株価は小幅高での展開が見込まれる。この日の早朝の大阪取引所の日経平均先物は60円高の2万3470円で取引を終えている。市場では、機関投資家による配当再投資の買いも期待されている。個別銘柄では、足もとで値動きが良くなっているマザーズやジャスダック銘柄の動向などが注目される。

 日程面では、10月失業率や10月鉱工業生産が発表される。

出所:MINKABU PRESS

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