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【特集】決算プラス・インパクト銘柄 … 東京海上、MS&AD、トライSTG (11月15日~21日発表分)

東京海上 <日足> 「株探」多機能チャートより

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の水準から22日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 東京海上 <8766>
 20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比96.4%増の1474億円に拡大した。

★No.2 トライSTG <2178>
 20年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常損益は5300万円の黒字(前年同期は1億6500万円の赤字)に浮上して着地した。

★No.3 MS&AD <8725>
 20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比43.8%増の1082億円に拡大した。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<8766> 東京海上    東1   +0.78   11/19  上期    96.38
<2178> トライSTG  東M   +0.33   11/15  上期    黒転
<8725> MS&AD   東1   +0.20   11/19  上期    43.76

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした22日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。
「上期」は第2四半期累計決算。

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