【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 … SOMPO、レカム、ナイガイ (11月15日~21日発表分)
SOMPO <日足> 「株探」多機能チャートより
―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の水準から22日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.2 ナイガイ <8013>
20年1月期の連結経常利益を従来予想の5億5500万円→1億7000万円(前期は4億2100万円)に69.4%下方修正し、一転して59.6%減益見通しとなった。
▲No.3 SOMPO <8630>
20年3月期の連結経常利益を従来予想の2500億円→1850億円(前期は1989億円)に26.0%下方修正し、一転して7.0%減益見通しとなった。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<3323> レカム JQ -10.74 11/18 本決算 53.37
<8013> ナイガイ 東1 -5.62 11/15 上期 -70.28
<8630> SOMPO 東1 -1.90 11/19 上期 129.24
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした22日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。
株探ニュース