【通貨】外為サマリー:108円70銭に上昇後はもみ合い、依然、手掛かり材料難の展開
米ドル/円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
米長期金利の時間外取引での低下もあり午前10時過ぎにドルは108円46銭まで下落した。「トランプ米大統領とパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が会談し、マイナス金利やドル高と製造業への影響などが話し合われた」と一部で報じられたこともドルの重荷となった。その後はドルの下値に買いが入り午前11時30分過ぎに108円70銭まで値を上げたものの、午後にかけては108円60銭台を中心とする一進一退が続いた。米中貿易協議の先行きは依然、不透明で手掛かり材料難の状態が続いている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1075ドル前後と同0.0020ドル弱のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS