【特報】話題株先取り【寄り付き】（2）：ＮＴＴ、イリソ電子、セーレンなど

■日本電信電話 <9432> 　5,321円　 -247 円 (-4.4％)　　09:07現在
　5日に決算を発表。「上期税引き前は7％減益で着地、株式分割に伴い配当予想を修正」が嫌気された。
　日本電信電話 <9432> が11月5日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結税引き前利益は前年同期比7.1％減の1兆18億円に減ったが、通期計画の1兆5690億円に対する進捗率は63.9％となり、前年同期の64.5％とほぼ同水準だった。同時に、12月31日割当の1→2の株式分割に伴い、今期の年間配当を従来計画の190円→142.5円(前期は180円)に修正したが、実質配当は変わらない。
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■イリソ電子工業 <6908> 　5,300円　 -190 円 (-3.5％)　　09:07現在
　5日に決算を発表。「今期経常を一転5％減益に下方修正」が嫌気された。
　イリソ電子工業 <6908> が11月5日大引け後(16:00)に決算を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比41.5％減の23.5億円に落ち込み、従来予想の34億円を下回って着地。併せて、通期の同利益を従来予想の81億円→60億円(前期は63.2億円)に25.9％下方修正し、一転して5.1％減益見通しとなった。
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■セーレン <3569> 　1,454円　 +90 円 (+6.6％) 特別買い気配 　　09:07現在
　5日に決算を発表。「今期経常を5％上方修正」が好感された。
　セーレン <3569> が11月5日大引け後(15:00)に決算を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比4.7％減の53.7億円に減った。しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の95億円→100億円(前期は115億円)に5.3％上方修正し、減益率が17.9％減→13.6％減に縮小する見通しとなった。
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■千代田化工建設 <6366> 　307円　 +15 円 (+5.1％)　　09:07現在
　5日に決算を発表。「7-9月期(2Q)最終は黒字浮上・債務超過を解消」が好感された。
　千代田化工建設 <6366> [東証２] が11月5日大引け後(16:00)に決算を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終損益は47.8億円の黒字(前年同期は1086億円の赤字)に浮上して着地した。9月末時点で3四半期ぶりに債務超過を解消した。
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■ユニプレス <5949> 　1,703円　 -120 円 (-6.6％) 特別売り気配 　　09:07現在
　5日に決算を発表。「今期経常を38％下方修正」が嫌気された。
　ユニプレス <5949> が11月5日大引け後(16:00)に決算を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比62.5％減の37.6億円に大きく落ち込み、従来予想の64億円を下回って着地。併せて、通期の同利益を従来予想の160億円→100億円(前期は209億円)に37.5％下方修正し、減益率が23.8％減→52.4％減に拡大する見通しとなった。
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■シグマクシス <6088> 　1,679円　 +120 円 (+7.7％) 特別買い気配 　　09:07現在
　5日に決算を発表。「上期経常が100％増益で着地・7-9月期も2.2倍増益」が好感された。
　シグマクシス <6088> が11月5日大引け後(16:00)に決算を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比99.8％増の9.9億円に拡大し、通期計画の15億円に対する進捗率は66.6％に達し、5年平均の33.4％も上回った。
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　同時に発表した「0.96％を上限に自社株買いを実施」も買い材料。
　発行済み株式数(自社株を除く)の0.96％にあたる20万株(金額で2億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月20日から11月29日まで。

■ＴＯＡ <6809> 　1,170円　 -90 円 (-7.1％) 特別売り気配 　　09:07現在
　5日に決算を発表。「上期経常は一転6％減益で下振れ着地」が嫌気された。
　ＴＯＡ <6809> が11月5日大引け後(15:00)に決算を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比6.2％減の12.7億円に減り、従来の2.8％増益予想から一転して減益で着地。
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■ラック <3857> 　1,231円　 -93 円 (-7.0％)　　09:07現在
　5日に決算を発表。「上期経常が79％減益で着地・7-9月期も49％減益」が嫌気された。
　ラック <3857> [ＪＱ] が11月5日大引け後(15:30)に決算を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比79.5％減の1.1億円に大きく落ち込み、通期計画の25.3億円に対する進捗率は4.5％にとどまり、5年平均の22.1％も下回った。
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■ハウスドゥ <3457> 　1,683円　 -120 円 (-6.7％) 特別売り気配 　　09:07現在
　5日に決算を発表。「7-9月期(1Q)経常は92％減益で着地」が嫌気された。
　ハウスドゥ <3457> が11月5日大引け後(15:00)に決算を発表。20年6月期第1四半期(7-9月)の連結経常利益は前年同期比91.8％減の3500万円に大きく落ち込み、7-12月期(上期)計画の3億5700万円に対する進捗率は9.8％にとどまり、4年平均の43.0％も下回った。
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■日本ケミコン <6997> 　1,711円　 -120 円 (-6.6％) 特別売り気配 　　09:07現在
　5日に決算を発表。「今期経常を一転赤字に下方修正」が嫌気された。
　日本ケミコン <6997> が11月5日大引け後(15:00)に決算を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は20.9億円の赤字(前年同期は31億円の黒字)に転落し、従来の13億円の黒字予想から一転赤字で着地。併せて、通期の同損益を従来予想の50億円の黒字→9億円の赤字(前期は48.3億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
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