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【材料】住友化が続落、20年3月期業績予想を下方修正し配当予想を未定に変更

住友化 <日足> 「株探」多機能チャートより
 住友化学<4005>が続落している。21日の取引終了後、20年3月期の連結業績予想について、売上高を2兆4400億円から2兆3300億円(前期比0.5%増)へ、営業利益を1900億円から1700億円(同7.1%減)へ、最終利益を1000億円から500億円(同57.6%減)へ下方修正したことが嫌気されている。

 エネルギー・機能材料、情報電子化学、医薬品などの事業は上期に続き堅調な推移が見込まれる一方、石油化学や健康・農業関連事業が想定に比べて業績悪化を見込むことが要因。また、想定為替レートを1ドル=110円から105円へ見直したことによる為替差損の影響などを考慮したという。

 また、業績予想の下方修正に伴い、従来11円を予定していた期末配当予想を未定に修正した。中間配当は11円の従来予想を据え置いている。

出所:MINKABU PRESS

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