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【市況】米国長期債相場は下落、追加関税の見送りで景気への見通しが一段と改善


11日の米国長期債相場は下落。米中が貿易で部分的な合意に達し、追加関税が回避された。11月のAPECで米中首脳が第1段階の協定に署名後、速やかに第2段階の協定で合意され、12月に予定されている残り3000億ドル規模の消費関連商品を対象とした追加関税が見送られると、景気への見通しが一段と改善する。ムニューシン米財務長官は「対中関税率、来週の引き上げはない」「為替に関する透明性に関して合意」「米国は中国の為替操作国認定を解除する可能性も」と述べた。

《MK》

 提供:フィスコ

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