【材料】大黒天が急反発、第1四半期5割営業増益と自社株買い発表を好感
大黒天 <日足> 「株探」多機能チャートより
ESLP(エブリデイ・セーム・ロープライス)による地域最安値価格を目指す戦略の推進や、店舗の老朽化に伴う既存店の建て替えを1店舗で実施したことなどが奏功した。なお、20年5月期通期業績予想は、売上高1935億円(前期比5.5%増)、営業利益45億2000万円(同64.9%増)、純利益23億8000万円(同8.4倍)の従来見通しを据え置いている。
同時に、10万株(発行済み株数の0.72%)、または3億円を上限とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。資本効率の向上を図るとともに機動的な資本政策を行うのが目的としている。
出所:MINKABU PRESS