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【材料】リチウムイオン電池関連が軒並み人気化、吉野氏のノーベル化学賞受賞で一斉高

旭化成 <日足> 「株探」多機能チャートより
 スウェーデン王立アカデミーが9日、2019年のノーベル化学賞を旭化成<3407>の吉野彰名誉フェローらに授与すると発表、これを受けて同社株をはじめ、リチウムイオン電池関連に位置付けられる銘柄群に物色の矛先が向かっている。

 2次電池製造大手のジーエス・ユアサ コーポレーション<6674>や古河電池<6937>が買われ、正極材メーカーである田中化学研究所<4080>、戸田工業<4100>、新日本電工<5563>、日本化学産業<4094>なども買いを集めている。負極材では昭和電工<4004>や日本カーボン<5302>、電解液を手掛けるステラケミファ<4109>や関東電化工業<4047>なども上昇している。

出所:MINKABU PRESS

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