【市況】日経平均25日前引け＝4日ぶり反落、110円安の2万1988円

　25日前引けの日経平均株価は4日ぶり反落。前日比110.56円（-0.50％）安の2万1988.28円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は591、値下がりは1431、変わらずは126と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は26.18円の押し下げでＳＢＧ <9984>がトップ。以下、ファナック <6954>が19.64円、ファストリ <9983>が14.18円、ダイキン <6367>が10.18円、信越化 <4063>が8.36円と並んだ。

　プラス寄与度トップはエーザイ <4523>で、日経平均を7.38円押し上げ。次いで中外薬 <4519>が6.55円、塩野義 <4507>が5.13円、花王 <4452>が4.40円、アステラス <4503>が2.73円と続いた。

　業種別では33業種中6業種が値上がり。1位は電気・ガスで、以下、空運、医薬品、精密機器が続いた。値下がり上位にはその他製品、石油・石炭、機械が並んだ。

株探ニュース