【市況】日経平均11日前引け＝7日続伸、122円高の2万1514円

　11日前引けの日経平均株価は7日続伸。前日比122.04円（0.57％）高の2万1514.14円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1594、値下がりは451、変わらずは104と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均プラス寄与度トップはＫＤＤＩ <9433>で、日経平均を9.82円押し上げ。次いでファナック <6954>が7.09円、ＴＤＫ <6762>が6.91円、京セラ <6971>が5.53円、電通 <4324>が4.55円と続いた。

　マイナス寄与度は18.91円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、中外薬 <4519>が9.46円、第一三共 <4568>が6.51円、ダイキン <6367>が6円、オリンパス <7733>が4.8円と並んだ。

　業種別では33業種中29業種が上昇し、下落は不動産、精密機器、その他製品の3業種にとどまった。値上がり率1位は鉱業で、以下、証券・商品、銀行、石油・石炭、非鉄金属、海運と続いた。

株探ニュース