【市況】弱含み、利益確定売り優勢か／日経225・本日の想定レンジ

[本日の想定レンジ]先週末6日は米NYダウが69.31ドル高の26797.46、ナスダック総合指数が13.75pt安の8103.07、シカゴ日経225先物が大阪日中比20円高の21220円。本日の日経平均は先週末までの4日続伸の反動で弱含みが予想される。先週末は一時200日移動平均線を上回ったため、短期的な目標達成感が出やすい。25日線や75日線が下降を続けていることもあり、目先は利益確定売りが強まり、上値を圧迫しよう。日足の一目均衡表では、転換線が上昇する一方で基準線は下降中となっており強弱感の対立が窺える。ボリンジャーバンドでは、先週末は+1σと+2σの中間付近で取引を終え、短期的な過熱ゾーンで引けており、こちらも売り物の増加を示唆している。

[予想レンジ]上限21300円－下限21050円
《FA》

　提供：フィスコ